4つの認証評価で際立つ!HARUMI FLAGの魅力
HARUMI FLAGでの環境への取り組みや、取得した認証評価についてご紹介します
新しい東京のフラッグシップを目指して生まれた「HARUMI FLAG」。HARUMI FLAGには緑豊かな環境があるのはもちろん、それを次世代へと伝えるための取り組みを多数実施しています。HARUMI FLAGでの取り組みは、4つの認証制度の認証取得へとつながっています。
今回は、HARUMI FLAGでの環境への取り組みや取得した認証評価について紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
HARUMI FLAGのランドスケープテーマは2つ
HARUMI FLAGのランドスケープ(景観、風景)デザインのテーマは、以下の2つです。
- 海に浮かぶ緑の環境都市
- 魅力的な都市空間の創出
「海に浮かぶ緑の環境都市」とは、HARUMI FLAGを緑あふれる半島へと変えるということを意味します。HARUMI FLAGは、3方向が海に囲まれているだけでなく、自然豊かな環境が整っています。樹木は、生物多様性や地域植生を意識して選定。こだわった街づくりがHARUMI FLAGの魅力でもあります。
また「魅力的な都市空間の創出」を実現するため、街中にオープンスペースを設置。憩いや楽しみの場になるだけでなく、人との出会いや交流が生まれることを意識しています。「あそこに行けば何かある」と思えるような仕掛けを多数設置し、魅力的な都市空間を生み出しているのです。
HARUMI FLAGは、緑や街、環境の持続可能性を追求したプロジェクトでもあります。その取り組みは日本のみならず、世界からも高く評価されています。HARUMI FLAGが日本を、東京を代表する街を目指したからこそ、得られた評価だと言えるでしょう。
【世界初】2種の評価認証の同時取得
HARUMI FLAGでは、世界初(2018年、株式会社ヴォンエルフ調べ)となる「LEED-ND計画認証」「SITES予備認証」の同時取得を実現しました。それぞれの評価認証がどのようなものなのかを紹介します。
LEED-ND計画認証
「LEED(リード)」とは世界的な街づくりにおける環境認証制度のことで、GBCI(Green Business Certification Inc.)が認証を行います。また、ND(Neighborhood Development)とは近隣開発のことで、再生可能なクリーンエネルギーを促進している建築物を対象に、近隣との密接度、利便性の高さ、運用で生じるエネルギーや資源を削減する取り組みなどを判断します。
HARUMI FLAGでは、アクセスのしやすさや広く開かれた街づくりが評価され、LEED-ND計画認証ではGOLD認証を取得しています。
SITES予備認証
SITES予備認証とは、ランドスケープのサステナビリティについて主に評価されるもので、これもGBCIによって審査されます。「計画・設計の内容」「敷地の選定やアセスメント」「施工時・施工後の運用維持管理」などが対象となり、以下の内容について評価を行います。
- 生物多様性保全
- 水質源保全
- 省エネルギー
- 資源循環
- ヒートアイランド現象緩和
- 健康増進
- 教育
HARUMI FLAGでは、ランドスケープにおけるさまざまな配慮への取り組みが認められ、日本初のGOLD認証を取得。「LEED-ND計画認証」「SITES予備認証」を同時に取得することは世界初となりました。
マンション開発事業として初の認証も取得
マンション開発事業として日本初となる、「CASBEE-街区」の認証も取得しています。CASBEE-街区とは、街づくりの取り組み全般を評価するツールで、2005年に開発された「CASBEE-まちづくり」の改定版。評価を行うのは、一般社団法人建築環境・省エネルギー機構です。
HARUMI FLAGでは、街全体での省CO2対策や、次世代環境に配慮した水素エネルギーを活用した取り組みなどが評価され、CASBEE-街区の中で最高位であるSランクを取得しました。
豊かな自然環境を次世代へ
HARUMI FLAGには、豊かな自然があふれています。しかし、それは今だけでなく未来へとつないでいかなければなりません。ここでは、HARUMI FLAGの自然環境への取り組みや、その結果として得られた認証について詳しくお伝えします。
HARMI FLAGの環境への取り組み
水や緑の資源を利用し、自然環境に配慮した街づくりが魅力のHARUMI FLAGでは、以下のような取り組みを行っています。
- 独自の灌水(かんすい)システム
- 環境配慮型の舗装
- バイオスウェル(砂利が敷き詰められた側溝)の設置
- オープンな街を形成する配棟計画
- 水素エネルギーの活用
環境認証制度「ABINC ADVANCE」第1号物件として認定
「ABINC ADVANCE」とは生物多様性保全の取り組みに対する環境認証制のことで、持続可能な街づくりがされているかや、生物多様性保全に貢献する取り組みを行っているかを評価します。評価・認証を行っているのは、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(ABINC)です。
HARUMI FLAGでは、地域植生や経年変化に配慮した緑地計画を行ったことなどが評価され、「ABINC ADVANCE」の認証取得を取得。認証制度ができて以来、初の取得となりました。
まとめ
HARMI FLAGでは、独自の灌水システムや環境配慮型の舗装、水素エネルギーの活用など、環境へのさまざまな取り組みを行っています。その結果として、「LEED-ND計画認証」「SITES予備認証」「CASBEE-街区」「ABINC ADVANCE」4つの認証取得を可能にしました。
HARUMI FLAGは、自然を感じられることはもちろん、都会の利便性も両立している素晴らしい街です。自然に包まれた都会のオアシス「HARUMI FLAG」で、あなただけのストーリーを紡ぎませんか?
テキスト:ハルフラ編集部 撮影:ハルフラ編集部、鈴木文彦
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